約 3,300,349 件
https://w.atwiki.jp/tar0ss/pages/27.html
コロンワールドって? Koron Serverの最初の世界であり、鯖名を背負ったメインワールドになります。 現在はまだまだ真新しい世界ですが、皆でどんどん発展させていきましょう! このページには拠点等の紹介を記載していく予定です。お楽しみに!
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/16852.html
登録日:2010/12/04 Sat 08 02 49 更新日:2024/09/06 Fri 11 01 28NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 ウィルス種 オーガ オーガモン デジタルモンスター デジモン デジモンアドベンチャー デジモンアドベンチャー: デジモンクロスウォーズ 時を駆ける少年ハンターたち デジモンハンター デジモンワールド Re Digitize Decode バンチョー最有力候補? レオモンのライバル 大友龍三郎 意外と死なない 成熟期 明石タギル 江川央生 緑鬼 鬼 鬼人型 もしかして:オーガポン 邪魔する奴は容赦なし! 骨棍棒の餌食だぜ! 『オーガモン』とは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクター。 ●目次 【基本データ】 【概要】 【派生種】◆ヒョーガモン ◆フーガモン ◆オーガモン(X抗体) 【進化ルート】◆ゴブリモン ◆リベリモン ◆タイタモン 【関連作品でのオーガモン】アニメ『デジモンアドベンチャー』 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』 アニメ『デジモンアドベンチャー02』 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードアリーナ』 漫画『デジモンアドベンチャー Vテイマー01』 アニメ『デジモンクロスウォーズ 時を駆ける少年ハンターたち』 ゲーム『デジモンワールド Re Digitize Decode』 アニメ『デジモンアドベンチャー tri.』 アニメ『デジモンアドベンチャー:』 【基本データ】 世代 成熟期 タイプ 鬼人型 属性 ウィルス種 勢力 ナイトメアソルジャーズ 異名 デジモンハンター 必殺技 ・覇王拳巨大な両腕から繰り出される衝撃波。 得意技 ・骨こん棒 ・フェイントパンチ ・ストロングモール 【概要】 「デジタルモンスターVer.3」に初登場。 名前の由来は「鬼」などと訳される英語、“Ogre(オーガ)”から。 その名の通り、頭部に二本の角を有している。 知性はあるが怒りを原動力としており、非常に好戦的な性格をしている。 自分より強いデジモンになんの躊躇なく戦いを挑むため「デジモンハンター」の異名を得た。 正義感の強いレオモンとは敵対している。 アニメ、漫画などではたいした戦果をあげていなかったが、設定によると手にしている骨のこん棒は実はスカルグレイモンを倒して手に入れたものである。 なので成熟期にしてはかなり強いデジモンである。 “単身で”とは言われていないが… PSP版デジモンアドベンチャーではそれに関するIFルートがある。 【派生種】 ◆ヒョーガモン 極寒の一角野人。近寄る者はツララでひと突き! 世代 成熟期 タイプ 氷雪型 属性 ウィルス種 必殺技 ・スノーパンチ冷気をこめたパンチをくり出す。 ・氷丸(ひょうがん)投げ 得意技 ・アイス棍棒 ・スノーバリア ・ドープキャンセル 寒い場所に住むオーガモンの亜種。 体色は青色で、氷柱状の角が 一本。肩にも氷柱状の突起が生えている。 ナワバリ意識が強く、例え一歩でも踏み込むと怒って襲い掛かってくる。 モジャモンとナワバリ争いをすることもあるらしい。 ◆フーガモン 鬼人が呼ぶ、悪意渦巻く死の暴風! 世代 成熟期 タイプ 鬼人型 属性 ウィルス種 必殺技 ・イビルハリケーン「ホネこん棒」を振り回し、全てをなぎ倒す。 得意技 ・ヘビースイング ・ダンプクラウド オーガモンの亜種。 体色は茶色で、角は ない。トラ柄の腰巻を履いている。 戦い好きの荒っぽい性格もオーガモン同様で、発達した筋肉からくり出す攻撃は凄まじいパワーを持ち、破壊の限りをつくす。 ◆オーガモン(X抗体) 世代 成熟期 タイプ 鬼人型 属性 ウィルス種 必殺技 ・WEEK ENDギターを敵に振り下ろす。さらにそのままギターをかき鳴らせば、電撃とともに電動ノコギリが敵を八つ裂きにするという恐ろしい技。某ビジュアル系バンドXとは無関係、イイネ? ・覇王拳:通常種と同じ。 オーガモンがX抗体を得て進化した姿。 『デジタルモンスターX Ver.2』で初登場。 気性の荒さや残虐性を大きく膨れさせ、嬉々として相手に襲いかかる狂戦士へと変貌した。 武器を棍棒から、エレキギターと電動ノコギリが融合したアックスへと持ち替え、魂(デジコア)の高ぶりをROCKのリズムに乗せて奏でる。 レオモンをSATSUGAIせよ!! なお、初期に公開された公式イラストではアックスにギター要素はなかったが、後に修正された経緯を持つ。 【進化ルート】 ◆ゴブリモン 世代 成長期 タイプ 鬼人型 属性 ウィルス種 必殺技 ・ゴブリストライクマッハのスピードで火の玉を相手にぶつける。 得意技 ・ゴブリボム ・ゴブリラッシュ ・リビングシールド オーガモン系の成長期。名前の通りゴブリンをモチーフにしたデジモン。 ずる賢い性格で、劣勢になると一目散に逃げだしてしまう。 こちらにもスノーゴブリモンやシャーマモンと言った亜種がいるため、 ゴブリモン ⇒ オーガモン スノーゴブリモン ⇒ ヒョーガモン シャーマモン ⇒ フーガモン という進化関係になるのが最有力か。 とはいえ、勿論それは絶対ではなく、デジモンテイマーズではゴブリモンがフーガモンに進化するなどもした。 ◆リベリモン 世代 完全体 タイプ サイボーグ型 属性 ウィルス種 必殺技 ・マキシマムデモリッシャー右腕の重機で敵の体を刻みながら粉砕する技。 ・ヴァンキッシュミサイル左腕から大量のミサイルを放つ。 初代ギアのリブートである『デジタルモンスターver.20th』で初登場したデジモン。実に約23年もの時を経て登場した進化形態。 全身を機械化し、高出力エンジンを搭載したバイクの様なサイボーグ型デジモン。 設定上は 死の淵に追い込まれたデジモン が周囲のジャンクデータを取り込み進化したという。 (つまり、メタルグレイモンやスカルグレイモン同様、進化元が固定されている訳ではない。) 体をより強く改造するために、常に他の機械系デジモンからパーツを強奪している無法者。 時々、マッハモンの大群を引き連れて爆走する姿が目撃されているらしい。 ◆タイタモン 世代 究極体 タイプ 神人型 属性 ウィルス種 必殺技 ・魂魄芯撃(こんぱくしんげき)その刃が敵の防具や体をすり抜け、そのままデジコアへ達し斬り刻む技。この技をまともに負えばそのダメージは回復することはない。 ・幻刃無痕(げんじんむこん)斬神刀で敵を突き刺しえぐる技。刀を抜いた後もずっとえぐり続けられる幻覚に陥り、精神が死ぬまで苦しみが終わることはない。 ・呼応冥軍(こおうめいぐん)両腕の頭蓋骨を基に幽兵を召喚し、不死の軍団として敵勢を蹂躙する技。タイタモンが『一人師団』と呼ばれる由縁である。 上記のリベリモンより先に登場した究極体。ただしこちらも約14年の歳月を経ている。 デジタルワールドの支配権をめぐる戦いでオリンポス十二神族に敗れたデジモン達の怨念から生まれた逆襲の巨神。 実力は究極体の中でも比較的上位と思われ、強大な身体に尽きることない怨念エネルギーを宿してオリンポス十二神族の首を求めて戦場を駆けぬける。 大きな腕には大量の頭蓋骨が敷き詰められており、それらの頭蓋骨すべてがそれまでに倒した敵から奪った力のデータである。 手に持つ巨大な刀「斬神刀(ざんじんとう)」はスカルグレイモンの骨から削りだした骨刀で、刀に籠もる怨念が低い唸り声を上げる。 異名は『一人師団』。すなわち、一体でも軍隊と同様に扱われているということ。 これは『呼応冥軍』で亡霊の兵士の大軍団を呼び出す事が出来るため、一体でも軍隊と同様に扱われているということである。 分かりやすく言うならこれ 初期設定の段階では、オリンポス十二神族のバッカスモンとしてデザインされ、元ネタであるバッカスの要素も取り入れられていたが、 何よりも闘争を求めるオーガモン系の究極体と、酒や宴を司る神であるバッカスの要素の両立が難しいことから、 結果的にはオリンポス十二神に敵対する巨人"タイタン"をモチーフにしたデジモンへと変わったという経緯を持つ。(*1) 【関連作品でのオーガモン】 アニメ『デジモンアドベンチャー』 CV:江川央生 「オレ様はナ、まともに戦っても、強ぇんだヨ!!」 ファイル等に住むデジモンの一体で、設定通りレオモンとはライバル関係にあった。 ムゲンマウンテンの調査に赴いていたレオモンに襲い掛かるが、デビモンの横槍により中断。 その後、デビモンの手下となる。 ただし、自我を喪失させられたレオモンとは異なり、操られてはいない様子。ちなみにカナヅチ。 乱暴者だが割とマヌケな一面があり、妙に負け描写が目立つ。 しかし、体格で勝るグレイモン相手に互角に渡り合ったり、後半ではウッドモンやイビルモンを蹴散らす、覇王拳を使えば複数体を一撃で倒すなど、 上記の台詞通り成熟期としてはかなりの強さがある。 度々子供たちを襲うも全て失敗に終わり、最終的にはデビモンによって黒い歯車に変えられた上で吸収されてしまう。 しかしこれは殺されたわけではなく、むしろ巨大化したデビモンの肉体の一部となり、デビモンのどこからでも現れ、デビモンの完全体並みのパワーをも使って戦える状態だった。 子供達とデビモンの最終決戦ではこの能力で、デビモンの背中を攻撃してきたレオモンを迎撃、覇王拳でレオモンを撃破する。 しかし、ついにエンジェモンが進化すると、オーガモンはデビモンの胸から飛び出して迂闊に突撃を掛けたため、却ってホーリーロッドにぶち当たってしまう。 この一撃(というか傍目にはロッドの先端に突っ込んでの自爆)を食らったオーガモンははるか彼方に吹っ飛ばされ、その勢いでデビモンの体内からも分離されてしまう。 ただ、それが功を奏したのか、デビモンが倒されても生存、逃走する。 その後、ダークマスターズとの戦いの最中に再登場。 当時、諸事情により別行動をとっていた丈&ゴマモン、ミミ&パルモンペアと合流する。 メタルエテモンとの戦いでレオモンが死亡した後、デジタルワールドを元に戻す=はじまりの街を復元し再誕したレオモンと決着をつけるためため、子供たちに味方した。 アポカリモンとの決戦後は、縞合羽と三度笠の風体(なぜか片目にまで傷を負っている念の入れ用)で、いずこかへ旅立っていった。 パル 「どうして?!一緒にいましょうよ。」 オーガ「やなこった。誇り高きウィルス種の俺様が、オメェらワクチンやデータと一緒にいられっか。…じゃ、アバヨ。」 また、中盤、一時的に現実世界に戻ってきていた太一&コロモンの前に別個体が登場。 そのままアグモンと戦闘となり、ゲートを通じてデジタルワールドに送還された。 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』 グレートキャニオンのオーガトリデを根城にするオーガモンが登場。 子分のアグモンら(アグタロー、アグジロー)に、フリーズランドからエンジェモンの氷像を盗ませるなどの悪事を働いていた。 使用デックは「オーガ軍団デック」。オーガモン系、ゴブリモン系を詰め込んだ3色混合デック。 バトルに勝利することで氷像を取り戻すことができる。 また、ギアサバンナには火事野(かじの)を開いているフーガモンがいる。 カードとしてはオーガ系3種、ゴブリ系3種全員が登場している。 オーガモンは暗黒属性のレベルⅣ。 ×攻撃特殊効果が「△カウンター」と使いどころが限られるものだが、それ以外のステータスや進化周りの値は優秀。 また、援護効果は「自分の場のPOWカードを全て捨て、自分の攻撃力は捨てた枚数倍になる」というもの。 POWが2枚以上でないと意味がなく、発動してもその後の進化に影響を与えるため、使いどころを考える必要がある。 その代わり、うまく状況が揃えば 攻撃力8倍 という驚異的な数値を叩き込める。 フーガモンも同じく暗黒属性。 ×攻撃の特殊効果はないが、その分、どのボタン攻撃もまんべんなく高め。 援護効果は「自分のボタンは〇になる」。 単体ではあまり使い道がない効果だが、相手のボタンチェンジ系のオプションへの対策などにはなるだろうか。 ヒョーガモンは氷水属性。 氷水のレベルⅣの中では高い攻撃力を持つ他、×攻撃特殊効果は「〇カウンター」と攻防共に優秀な一枚。 援護効果はなく、POWも10なので進化できないときに手札でやや腐りやすいのだけが難点か。 アニメ『デジモンアドベンチャー02』 本編では未登場。 + だが、最終話で… 25年後の世界で、デジタルワールド初の医者になった丈の治療を受けている姿で登場。 セリフなどもない一枚絵だけだったため、前作個体と同一かは不明だが。 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードアリーナ』 残念ながら、キャラクターとしては登場できず。 ヴァンデモンなんて、ゲームオリジナルとアニメ版の2体も登場したのに…。 カードとしては全員続投。 オーガモン、フーガモンは、HPと攻撃の数値が上方修正。 一方、ヒョーガモンは前作から全く変更なし。 漫画『デジモンアドベンチャー Vテイマー01』 デーモン軍の兵士として登場。 ネオによってデビモンとジョグレスしてスカルサタモンになった個体がある。 また、終盤にデーモン軍を乗っ取ったネオに取り入ろうとする個体もいたが、カリスモンにデビモン共々頭をわし掴みされて潰された。 アニメ『デジモンクロスウォーズ 時を駆ける少年ハンターたち』 CV:大友龍三郎 なぜか二本角のあるフーガモン(CV 高戸靖広)とともにラーメン屋を営むオーガモンが登場。 同じくラーメン屋を営むマサル(兄貴ではなくタギルのクラスメート)の父に取り入り、お互いの店を繁盛させていた。 しかしそれが原因で父親が初心を忘れたため親子でラーメン対決をし、敗北。 その後戦闘にも負け二体ともタギルにハントされた。 ただし、根っからの悪人ではないようでハントされた後、父親にコシのあるラーメンの作り方のコツを教えると言っていた。 本編終了後のデジモン紹介コーナーで、 タイプ:人型 と表記される。 その後、天野ユウによってメルヴァモンとデジクロスし、顔だけオーガモンに変化したメルヴァモンという色んな意味で衝撃的なフォルムになった。 オーガモン『うっふ〜ん。セクシーダイナマーイツ♡』 天野ユウ『うぅ…姉さん、ごめんなさい…』 その後はインフェルモン戦でアレスタードラモンにデジクロスされた。 ゲーム『デジモンワールド Re Digitize Decode』 2013年発売。タイタモンの初登場作品。 当時はリベリモンがいなかったため、間の完全体は デジタマモン となっている。 アニメ『デジモンアドベンチャー tri.』 第2章「決意」で、感染デジモンとして登場。 レオモンの手によってデジタルワールドへ連れ戻される。 アニメ『デジモンアドベンチャー:』 CV:江川央生 闇の勢力の手下として登場。今作ではレオモンとの因縁はない。 最初の襲撃で、自分の誇りであるツノを折ったグレイモンに執着するも、戦いの中でお互いライバルとして認めあっていく。 しかし第9話では、デビモンが差し向けた完全体メタルティラノモンが子供達を強襲。 グレイモンもオーガモンも一蹴する格上の完全体の姿を見て、自分は用済みになったのだと悟ったオーガモンは、覇王拳で太一とグレイモン達の道を切り拓く。 そのまま、「マッスグニ…」 と言い残しメタルティラノモンの相手を務め、姿を消した。 第54話では、リベリモンが登場。 荒野で暮らし、戦いのみを求め、究極体であるボルトモンにもためらいなく挑む狂戦士であるが、以前偶然助けたキュートモンに懐かれており戸惑っている。 紋章の謎を解明する旅の途中である太一とアグモンから「大切なものを守るとき、強くなれる」と言われ、ボルトモンに襲われたキュートモンを思わず助け、自分の傷を治療してくれるキュートモンの姿に「守りたい」という想いが芽生える。 そのままボルトモンとの決戦に挑み、投擲されたバトルトマホークを逆に喰らわせるなどして、格上であるボルトモンを撃破。 そのままキュートモンと旅に出るが、太一達との別れ間際にどこに行くかと聞かれ、「まっすぐ だ…」と返答していた。 アバドモンとの決戦が終わった第67話では、マッハモンなどと併走しており、平和になったデジタルワールドでスピード競走していた様子。 上記の活躍のためか、放送後に公式サイトで行われたデジ民投票37回では、堂々の 1位 にランクインした。 追記・修正、お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ティラノモンに続いてこのタイミングでまさかの究極体参戦 -- 名無しさん (2013-06-19 21 16 57) つ~か、オーガモンの進化系ってデジタマモンなんだ…ってビックリしたわ。アイツ割と特殊なデジモンだった気が… -- 名無しさん (2013-06-26 15 22 05) バンチョーオーガモンになる日を待ってます -- 名無しさん (2013-06-26 19 25 52) ムシャモンと同じく完全体を飛ばして究極体ができたのか -- 名無しさん (2013-06-26 21 58 10) デジタマはナニ→デジタマ→デビタマで一応あったんだけどね。 -- 名無しさん (2013-06-26 22 30 16) バッカスモンの設定があったんならオーガ→バッカス→タイタとかでもおもしろそうだったな -- 名無しさん (2013-07-05 20 39 05) でもバッカスがオリンポスなら究極体じゃないと… -- 名無しさん (2013-08-04 14 27 06) タイタモンはアレだよ、アニメのオーガモンが自力でワープ進化を会得して誕生したデジモンだから完全体のがいないんだよ。 -- 名無しさん (2013-08-04 14 32 12) どうでもいいが、タイタモンはクルセイダーでは硬くて即死レベルのダメージを叩き出してくる。 -- 名無しさん (2013-08-19 02 00 46) デコードレベルカンストしようとラスボス戦ループしてるとこいつの進化シーンうざすぎてうざすぎて -- 名無しさん (2013-09-24 20 32 21) タイタモン、デザイン的にはバッカスモン時代の方が面白かったかな。コルク抜きが武器なんてすごい個性的なのに -- 名無しさん (2013-10-13 21 29 50) ↑×2何でや!デジタマモンの声かわいいやろ! -- 名無しさん (2013-10-13 23 43 40) デジタマモンが便利屋過ぎるぜ -- 名無しさん (2014-05-03 15 37 13) 新作アニメでミミのピンチに駆けつけてタイタモンにワープ進化と予想 -- 名無しさん (2014-09-26 17 59 56) ↑ありそう -- 名無しさん (2014-09-26 18 04 51) それならバンチョー化してくれた方が良いかな、設定的にはどう見ても暗黒進化だし… -- 名無しさん (2015-01-30 17 17 03) DSゲームのデジモンストーリーシリーズでのオーガモンの完全体はブラックワーガルルモン -- 名無しさん (2015-03-31 07 43 14) 最近新たな鬼人型の成熟期であるキンカクモンとギンカクモンが登場…しかし見た目はおよそ成熟期とは思えないものに -- 名無しさん (2016-04-15 00 42 34) マジであいつらは完全体でよかっただろwww -- 名無しさん (2016-04-22 10 04 22) ↑ゴールドヌメモンにいたっても初期は究極体だけど今じゃ成熟期扱いされた事も含めるとやっぱりデジモン公式は誤植然りいい加減さが滲み出ている。 -- 名無しさん (2022-01-05 17 44 42) ツノや髪型や牙の形から、昔はデーモンが究極体だと思ってた。 -- 名無しさん (2023-07-05 16 47 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/224.html
第17話「ハイボルトシティへGO!」 ~あらすじ~ ガルルモンに続き、ガオガモンもビクトリーモードへチェンジし、オーガモンを倒す。 そして、ダイヤモンドシティは、四匹によって救われたのだった。 「終わった・・・ようだな・・・」 レオルモンが目覚めて言った。 「ああ!進化もできたし!超嬉しい!」 「おいおい・・・!」 今、二匹は、ガオモンとグラウモンを待っていた。 ―約十分後、二匹は帰ってきた。 「お~い!お待たせ!」 「随分遅かったじゃねーか!何してたんだよ!」 「いや、すまなかった」 「実は、さっきの戦いで出た町のデジタマを回収してたんだ!」 「これがその証拠だ!」 と言うと、荷車を二匹の前に差し出し、沢山のデジタマを見せつけた。 「うわっ!よく集めたな~」 「だが、これをどうするんだ?」 「大丈夫!ちゃんと考えてあるって!」 「ここで、グラウモンさんからの重大発表で~す!」 「何だよ」 「グラウモンさんは、グラウモンさんの町を作るそうで~す!」 「本気か?」 「どうやら、本気のようだな」 「じゃあ、そこで育てていくんだな!」 「YES!その通り!」 「それじゃあ、旅が終わったら、遊びに行くか!」 「それはいい!そうしましょう!」 「でもさ~!何処に作るんだよ!」 「この山のふもとに池があっただろ?その近くに作ろうと思うんだ!」 「OK!分かったよ!」 「じゃあ、そろそろ行くか!次の町!」 「次は何処へ?」 「ハイボルトシティだ!南の方にある!」 「DWで、最も多くテイマーが住んでいる町ですね!」 「そうだ。また走って行くぞ!成長期のままでな!」 「えーッ!成熟期がいい!」 「だが、ガオモンが・・・」 「ボク、進化しました。さっき、オーガモンと戦っている時に!」 「ま、成長期でいいんだ!」 「えーッ!嫌だ~ッ!」 「じゃあ、グラウモンさん!お元気で!」 「ああ!いつか遊びに来てくれよ!」 三匹は気づいていなかったが、グラウモンの目には、少しだけだが、涙が溜まっていた。 三匹は走り出した。 ハイボルトシティへ向かって・・・。 グラウモンは、三匹が見えなくなるまで、手を振っていた。 「さて!ふもとまで行くか!」 グラウモンは、荷車のとってをつかんだ。 すると、デジタマの一つが孵り、ボタモンが生まれた。 「お!オレの町の第一住人か!」 グラウモンは、嬉しそうにふもとへ走っていった。 ―ここは、DWの東の海。 そこに、小さな島が浮かんでいた。 その島には、大きな建物があった。 その建物は、バッドテイマーズの本部である・・・! ―バッドテイマーズ本部 会議室― 「ただいま。進司!何か情報はあるか?」 「ああ!特大の情報がな!あの三匹は、ハイボルトシティへ行ったゼ!」 「そうか・・・。フハハハハハハ!Bの35を向かわせろ!」 「了解~!あいつら絶対死ぬな!」 「ハハハハハハハハハハ!!!」 この不気味な笑い声は、三十秒間程続いた・・・ 第17話「ハイボルトシティへGO!」 完
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5872.html
デジモンストーリー サイバースルゥース 【でじもんすとーりー さいばーするぅーす】 ジャンル 育成RPG 対応機種 プレイステーション・ヴィータ 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 メディア・ビジョン 発売日 2015年3月12日 定価 6,640円(税別) 廉価版 Welcome Price!!2016年12月1日/2,800円(税別) 判定 良作 ポイント 3Dモデルで蘇るデジモンストーリー大人になったデジモンファンへの最新作ストーリーの完成度、育成の自由度が極めて高い良くも悪くも個性的すぎるキャラクター デジタルモンスターシリーズリンク 概要 キャラクター 特徴 海外版・アップデートについて 評価点 賛否両論点 問題点 総評 電脳 (デジタル)と 現実 (リアル)が交わる時 ぼくらの 物語 (ストーリー)が進化する 近未来の日本。 インターネットに視覚的かつ感覚的にアクセスすることの出来る技術によって、「電脳空間EDEN」が人々のあいだで、もう一つの日常世界となっていた。 セキュリティによって守られていた電脳空間。しかし人々の生活に密着するにつれ、そこで起こる犯罪も多くなってきていた。 特殊なウィルスプログラムを利用し電脳世界に甚大な被害をもたらすハッカーたち。 そのウィルスプログラムはAIをもち、あらゆる情報を吸収、環境に応じて多種多様に進化を遂げる能力をもっていた。 人々は、その特殊なウィルスプログラムを「デジタルモンスター」と呼んだ… (公式サイトより抜粋) 概要 『デジモンストーリー』シリーズ5作目にして、前作『超クロスウォーズ』以来4年ぶりの新作。また、ニンテンドーDSで展開されていたシリーズ初のPSプラットフォーム作品(*1)。 デジモンゲームの発売順では、2013年の3DSソフト『デジモンワールド リ デジタイズ デコード』以来2年ぶり。(2012年のPSPソフト『リ デジタイズ』の完全版。以下『リデジ』)同作と本作では世界観の一部が重なっており、一部キャラクターが続投している。また、キャラクターデザインは本作でも引き続きヤスダスズヒトが担当する。 デジモンゲームの中でも、特に『デジモンストーリー』シリーズは伝統的に対象年齢が低めだったが、本作では対象年齢がグッと引き上げられている。 2013年には『デジモンワールド』のリブート作である『リデジ』の他、PSPソフト『デジモンアドベンチャー』も発売されていた上に、本作が発売された2015年はアニメ『デジモンアドベンチャー』放送15周年にあたる。 こういった流れを汲んで、本作では「大人になったデジモンファンへ」というコンセプトのもと、アニメファン向けの登場デジモンの選出やグラフィックデザインなどを行うと共に、冒頭のキャッチコピーにもあるSF要素の強い世界観でストーリーが展開されている。 こうして、発売から瞬く間に歴代デジモンゲームの中でも極めて高い評価を得ることとなり、現在ではベスト版・完全版・移植版と様々な展開が行われている。 初回封入特典として、アグモン(黒)、ガブモン(黒)、オリジナルカスタムテーマ2種、サウンドトラックなどが入手できるプロダクトコードが同封されていた。 シナリオ・育成デジモンが追加された完全版『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』がPS4/PSVita/Switchマルチで発売されており、現在では(特殊な事情を除いて)本作の購入は推奨されていない。 キャラクター 相羽タクミ・相羽アミ(男CV 松岡禎丞/女CV 大久保瑠美) このゲームの主人公。男女の選択制で、男性の場合はゴーグル型、女性の場合は髪留め型のデジヴァイスを装着している。 戦闘中の掛け声などを除きゲーム中ではボイス無し。会話デモ中も、テキストでの台詞も含め一言も言葉を発しない。この辺りは『リデジ』の踏襲と言える。 主人公はこの世界に暮らす普通の学生であったが、ある日EDEN内でイレギュラーな攻撃を受けてデジタルとリアルが入り混じった「半電脳」存在となってしまい、「電脳探偵(サイバースルゥース)」として活動し始めることとなる。 この辺りの経緯は、「世界観」の「イーター」についてを参照。 初期パートナーはテリアモン、パルモン、ハグルモンの三種から選択する。 白峰ノキア(CV 潘めぐみ) 主人公のチャット友達。「なるようになる」がモットーのポジティブな少女。 本作は、彼女がネットで噂の「デジモン」に興味を抱いたことから始まる。 いわゆる「ウザ可愛い」系キャラであり、ハイテンションで周囲を振り回しがち。しかし良くも悪くもブレない彼女の純粋な思いは、次第に周囲を動かしていくこととなる。 偶然出会ったアグモン・ガブモンと心を通わせ、後にパートナーとなる。 アグモン ガブモン(CV 坂本千夏/山口眞弓) お馴染み、デジモンの顔役。本作ではノキアのパートナーとなる。 CVは『デジモンアドベンチャー』と同じキャスト。個体としては別存在ながら、その再現度は必聴。 両者とも人間世界に来たショックで記憶を一部失っており、その真相は大事件の謎を解く手がかりとなっていく。 真田アラタ(CV 岸尾だいすけ) ノキア同様、主人公とはチャット友達。一見飄々としているが、実は面倒見が良い兄貴分。そして漫画マニア。 非日常的な出来事に惹かれ、主人公と共に電脳空間を巡る事件に迫っていく。元凄腕のハッカーのようだが、過去については多くを語らない。 良くも悪くも格好つけであり、責任や思いを一人で背負ってしまいがち。 パートナーはケラモン。ストーリーの進行度に応じて進化していく。 暮海杏子(CV 坂本真綾) 行く当てのなかった主人公を拾った縁で、そのまま主人公を雇うことになる「暮海探偵事務所」の所長。 電脳関係の事件を専門とする腕利きの探偵で、警察にもパイプを持つ。 本作の女性キャラの中でも際だって露出度の高い格好をしているが(*2)、それとは裏腹に性格は知的でクール。本人曰く「乙女心はどこかに置いてきた」。 様々な分野の教養を持っているようで、彼女の会話には柳田國男からハインライン(*3)まで、多様な知識が登場する。 神代悠子(CV 伊藤かな恵) 暮海探偵事務所にとある依頼を頼んでくる依頼者。 彼女の素性は軽微なネタバレに当たるので明記出来ないが、様々な事情により主人公たちに協力することとなる。 線が細く儚い雰囲気の美少女という外見に見合わず、かなりの食いしん坊。 御神楽ミレイ(CV 沢城みゆき) デジモンの育成に欠かせない施設「デジラボ」を管理している女性。 とある事故により肉体を失っており、電脳空間にのみ意識体として登場する。その為少女の姿をしているが、年齢は不詳。 『リデジ』から引き続き登場。本作ではメインストーリーで時折協力をしてくれるが、基本的にはあくまでデジモンの育成管理役。オーキド博士のポジション。 四ノ宮リナ(CV 戸松遥) ミレイから旧知の間柄として紹介された「並行世界」の少女。 かつてのデジタルワールドの冒険者として協力してくれる…が、残念ながらノキア同様の「ウザカワ系」でウザさ倍増。 ただしリナは公式HPでも「ウザ可愛い」ことをアピールされているが、どちらかというと「おバカ 元気」なキャラ。 『リデジ デコード』の追加キャラクターで、彼女も引き続き登場。 パートナーも『デコード』と同じ「ブイブイ」ことブイモンだが、本作では究極体の力を奪われており、これを取り戻すことがストーリーの重要ポイントに。 特徴 システム 本作は最大8体のデジモンを連れ歩き、その中から3体を選んでバトルに挑む、というオーソドックスな『ポケモン』『ドラクエモンスターズ』系のRPGである。 コマンド式・アクティブターンバトル制を採用しており、「素早さ」の値を始めとするバトル中の様々な要素により行動順が決定される。素早さに差があれば、一体のデジモンが連続で行動することもある。 デジモンはHP、SP、攻撃力、防御力、知力、素早さ、種族・属性、サポートスキル(SS)を持つ。 SP/スキルポイントは、コストとして支払うことで、通常攻撃とは異なる「スキル」の発動、高威力の攻撃や特殊効果の付与を行う。 「知力」は、スキルで発動する「回復」の効果量、「魔法攻撃」のダメージに影響する。高いほど自分の魔法の威力が高くなり、相手から受ける魔法の威力が下がる(*4)。 種族と属性の相性によって、ダメージの増減が発生する。 種族は「ワクチン」「ウィルス」「データ」の三すくみと、それに含まれない「フリー」の4種類。有利には2倍、不利には0.5倍となる。 属性は「水⇒火⇒草(⇒水…)」、「土⇒電気⇒風(⇒土…)」で三すくみになる二組と、互いが弱点になる「光⇔闇」、それらに含まれない「無」の9種類。有利には1.5倍で、不利でも減算はされない。 種族と属性は重ねがけされる。例えば「ワクチン種・水属性」が攻撃した場合、「ウィルス種(2倍)・火属性(1.5倍)」には3倍、「データ種(0.5倍)・火属性(1.5倍)」なら0.75倍となる。 スキルで攻撃する場合は、スキルの属性で判定を行う。上記の「ワクチン種・水属性」が「風属性スキル」で攻撃した場合、「ウィルス種・土属性」の組み合わせが3倍になる。 デジモンが場に出ている限り、SSによる特殊効果が常時適用される(*5)。 ターン終了時に自動回復する、攻撃力など特定のステータスを上昇させる、特定の属性のダメージを増加させる、特定の状態異常を無効化するなど。 場に出ている3体全てのものが適用・重ねがけが可能なため、バランス良く構築しても、特化して構築しても面白い。 ただし、これは後述する「バランス崩壊」の原因でもある。 「進化」と「退化」 デジモンの世代設定は「幼年期1」「幼年期2」「成長期」「成熟期」「完全体」「究極体」の6段階と、「超究極体」「アーマー体」がごく少数存在する。基本的には携帯ゲーム機やアニメなどでおなじみの設定。 デジモンはそれぞれ、種別(●●モン)ごとの基礎ステータス(*6)と「必殺技」「サポートスキル」、レベルアップで獲得する「スキル(継承技)」が決まっている。 進化のためにはバトルおよびファーム(育て屋)によるレベルアップが必要だが、更に「才能」を主とした制限が課せられている。 例えば成長期「アグモン」は通常レベル上限15に対して、成熟期「グレイモン」の進化には上限突破のレベル16以上を要求されており、進化できない。 レベル16未満でも、別の成熟期「スカモン」「ティラノモン」「メラモン」「ジオグレイモン」への進化、または幼年期2「コロモン」への退化が可能。 ではアグモンをティラノモンに進化させると、今後はレベル上限25、進化先の完全体は「レベル26:マメモン」「レベル28:メガドラモン、メタルティラノモン」……と、進化だけではすぐに行き詰まってしまう。 レベル上限は「才能」ステータスに比例して上がっていく。 進化時も一応伸びるが、退化時の方が高く伸びる。完全体に進化できなかったティラノモンでも、アグモンに退化した時にはレベル上限が16以上に上がっている。 「素早さのステータスが所定の値を超える」などの進化条件もあるが、ほとんどの場合、才能によるレベル上限突破が前提となる。 更にこの先の究極体は、例外なく高レベル・高ステータスが進化条件であり、事前情報無しの初見ではまず不可能。 上位種ほど、基本的には高い基礎ステータス・強力な必殺技および継承技の系統を持つ傾向にある。 ところが、必殺技や覚える継承技が補助技であったり、また時には種族・属性も大きく変化してしまい、バトル編成の再構築が必要となる状況も考えられる。 ただし、継承技は進化・退化を問わず引き継げるので、才能稼ぎも含め、進化が完全な無駄になってしまうことは無い。 このような事情を総合して、本作では進化⇔退化の繰り返しが基本となる。 通常進化に加え、更に厳しい条件を満たすことで2体のデジモンを使用した「ジョグレス進化」も可能に。 一部デジモンではストーリーの一定以上の進行、アイテムの入手を追加条件に求められることがある。 3体のデジモンのみ「モードチェンジ」ができる。 インペリアルドラモン ドラゴンモード⇔ファイターモード ベルフェモン スリープモード⇔レイジモード ドゥフトモン ノーマルモード⇔レオパルドモード 3体とも育成難易度の高い究極体デジモンだが、モードチェンジ自体は普通の進化・退化と同じくデジラボで自由に切り替え可能。概ね魔法寄り⇔物理寄りでパラメータが変化する。 「モードチェンジ」という名称ではあるものの、アニメのように戦闘中に行うことはできない。 また「モード」であっても、世代設定が異なる「インペリアルドラモン パラディンモード」(本作では超究極体)、「ルーチェモン系」(成長期⇔完全体⇔究極体)はこれに該当しない。 ちなみに、ベルフェモンRMとルーチェモンSMは本来究極体だが、ゲーム上では超究極体扱いである。 デジコンバート ある敵デジモンと一定回数エンカウントすると、その敵デジモンの解析が進み、そのデータを「デジコンバート」で実体化させることで仲間にすることが出来る。 『ポケモン』等と異なり、アイテムや特定の行動を介さず、ただエンカウントを重ねるだけで自動的に可能になるのが特徴。 成長したデジモンほどコンバートに必要なエンカウント数も多く(成長段階によって一律)、安直なバランスブレイカーにはなっていない。 デジファーム パーティに連れ歩かない、待機中のデジモン達を使って様々なことが行える機能。 「特訓」して待機中のデジモンに経験値を与えたり、「開発」でデジモンにアイテムを生成して貰ったりといったことが可能。 デジファームの利用には現実における時間がかかり、かかる時間が長い程にメリットが大きくなる。 例えば「特訓」の場合、30分、1時間、1時間半のコースのうち一つを選択することになるが、30分の場合短時間で大量の経験値を得られるものの「友情度」が大きく下がってしまう。1時間半のコースならば友情度減少はなし。 この時間はゲームをプレイしている間に限り進む。よって長時間のコースを選択して、ゲームの電源を切るといったことは出来ない。ちなみに、Vitaは長くても30分無操作だと自動でスリープになる。 デジライン 主人公のデジヴァイスには時折「デジライン」を通じて着信がある。 着信の内容や相手は様々。現実世界の友人、親といった通常の連絡から、デジモンからの雑談や質問といったものまで多岐に渡る。 デジファームの状態なども逐一デジラインで連絡して貰えるので、非常に便利。 ちなみにこれを通じてデジモンがクイズを出してくることがあるのだが、その難易度がかなり高い。 出題は「魚へんに春と書いて何と読む?」といった常識クイズ的なものから、「○○(マイナーデジモン)の種族は?」というデジモンマニア向けのものまで様々。 世界観 本作はSFテイストに溢れた近未来を舞台としている。 日本では「EDEN」と呼ばれるネットワークサービスが発達し、買い物、公共事業、コミュニケーションといった、人間が生きる上で必要不可欠なことの大部分をEDEN内でまかなうことが出来るようになっている。いわゆるVR、メタバースの完成形。 デジモン作品の中では類を見ない発展ぶりであり、むしろ『ロックマン エグゼ』やアニメ映画『サマーウォーズ』の世界観が近い。 特に『サマーウォーズ』とは、白を基調とするネット空間の共通する描写、デジモンシリーズとの関係性(*7)から、逆オマージュとも思えるほど。 こうした世界観と、元よりデジタルから生まれた存在であるデジモンとの親和性は非常に高い。 上記のストーリー解説では、まるでデジモンが悪のウィルスプログラムであるかのように解説されているが、実際はデジタルワールドから現実の電脳空間に迷い込んだデジモン達がハッカーに捕えられ悪さをしている、といった内容。 このため、作中でデジモンを扱う人間は大半がハッカーと呼ばれる。テイマーと呼ばれるのは道具のように扱うことを否とする、ノキアの率いるチーム「リベリオンズ」くらいである。 本作オリジナルの敵キャラクターとして、「イーター」なる種族が登場する。 電脳空間に生まれた、デジモンですらない正体不明の存在であり、データを「捕食」する性質を持つ。 数年前からEDEN内で人間が襲撃される事例が発生しており、生き残った主人公はまだ運が良い方で、現実世界で意識不明に陥った被害は「EDEN症候群」として真実を隠蔽されている。 その性質上、デジタルワールドには現実世界以上に甚大な被害を与えており、イグドラシルおよびロイヤルナイツが動くこととなる。 イーターのデザイン担当は漫画家・大暮維人氏(*8)。その恐怖の存在が、醜美の入り混じった独特のデザインで表現される。 追加シナリオ 無料DLC(*9)として、サブストーリーが展開される追加シナリオも用意されている。 DSソフト・シリーズ第2作『デジモンストーリー サンバースト ムーンライト』の女主人公・サヨ(CV 前田愛)がゲスト出演(*10)。同作でパートナーのディアナモンと共に「七大魔王デジモン」を倒した後、別世界=本作におけるデジタルワールドから現れた七大魔王に敗れてしまい、ミレイを通じて七大魔王の討伐と捕らわれたディアナモンの救出を依頼してくる…というもの。 七大魔王には専用ルーチン 能力が設定されており、非常に多彩。適当なものではなく、意味を持たせたものであるため当然強敵である。 例えば、複数の世代を持つルーチェモンやベルフェモンは、撃破するごとに特性をほとんど変化させて形態変化させて襲ってくる。ルーチェモンSMに至っては、プレイヤーの攻撃は全て無効という凶悪仕様(*11)。 プレイヤーのディアナモン進化ルート開放や、後述する「デジモンメダル」収集にも関わっており、実質的な裏ボスの立ち位置になっている。 海外版・アップデートについて 海外版は2016年2月2日にPS4/PSVitaマルチタイトルで発売。 「強くてはじめから」「ハードモード」が追加されており、日本国内外とのオンライン対戦も可能。また、日本版にも2月5日からアップデートが実施され、同等の機能を実装した。 更に3月10日、全世界同時配信のデジモン追加アップデートを実施。『セイバーズ』の「バーストモード」4体を含む7体が追加されている。 評価点 フル3Dで描かれる240体以上のデジモン 本作の売りは何と言ってもここだろう。幼年期から究極体に至るまでの240体以上のデジモンがフル3Dで描かれており、そのほとんどが固有のモーションを持っている(*12)(*13)。 デジモン達の必殺技、勝利時モーションも迫力満点に描かれる。特にアニメで活躍したデジモンは当時の演出を意識しており、被っている毛皮が本体と独立して動くガブモン、身体を縮めた反動で一気に「チクチクバンバン」を放つトゲモン、正面に手を突き出して「ナイトレイド」を放つヴァンデモン、「コキュートスブレス」で閉じた口元から青い光が溢れるメタルガルルモン、初登場シーンを再現した動きのオメガモンなどが特徴的。 パーティに設定した3体のデジモンは、電脳空間に限り、主人公の後ろを走って付いてきてくれる。この走るモーションも素晴らしく、「デジモンと一緒に冒険している」という臨場感を作ることに一役買っている。 「240体」という数字は『リデジ』で登場したデジモン総数を上回っており、あちらに登場したデジモンはほぼ全て引き継ぎつつ追加している。 前回不参戦が嘆かれた「ユキダルモン」等の他、携帯機の成熟期では唯一アニメ未登場という境遇にある「サイクロモン」(*14)、マイナーな携帯機『ペンデュラムX』初出の「タイガーヴェスパモン」「ガイオウモン」、『デコード』で初登場したばかりの「タイタモン」「ラストティラノモン」など。 「ロイヤルナイツ」が初の全員集合を果たしたというのも評価点だろう。 2001年のアニメ『デジモンテイマーズ』で初登場した「デュークモン」の背景設定である「ネットワークを守護する13体の聖騎士型デジモン」として存在が示唆され、度々アニメ・ゲームに登場していたが、10年以上を経てようやく全員集合の機会が訪れた(*15)。 ロイヤルナイツの存在はストーリーにもかなり深く関わってくる。彼らとのイベントを経ないと進化が解禁されないのが難点だが、全員育成可能。 ライバルともいえる七大魔王は、逆にほぼ関与しない。ただし、こちらも全員育成でき、要求ステータス自体は高いがアンロック条件はない。 無限大の育成プラン 「進化」と「退化」は一方通行ではなく、育成条件を満たしていれば自由に行き来が可能。 たとえば究極体「ウォーグレイモン」の場合、完全体「メタルグレイモン、マメモン」の二体のどちらかを「進化」させる必要がある。 そして「メタルグレイモンから進化したウォーグレイモン」でも、他のデジモンがマメモンに進化したことがある場合、「退化」は二体のどちらでも選べる。 これによって、全く違う系統のデジモンへ進化をやり直したり、継承技を延々と引き継ぐことが可能。 前者の例なら、「ウォーグレイモン→マメモン→ティラノモン退化」と一気に遡った後、「ティラノモン→メタルティラノモン→ラストティラノモン進化」のようになる。 後者の例なら、「プリンスマメモンで回復技を覚えてからマメモンに退化」→「マメモンを進化させた回復技持ちのウォーグレイモン」のようになる。 レベル上げの手間さえ惜しまなければ、育成プランは無限大に膨れ上がる。 完成度の高いシナリオ サイバーな世界観にデジモンを上手く絡めており、デジモン世代以外の人でも十分楽しめる。 主人公は半電脳体として、電脳空間に「直接」ダイブする特殊能力・コネクトジャンプを使えるようになり、これを使って事件を解決していく。「エラーを起こした機械にダイブして、内部で原因になっているデジモンを説得する」「端末間のネットワークを泳ぐように移動して、施錠された扉の内側に侵入する」という風に、まさに「電脳探偵」として独特の活躍を見せる。 異世界デジタルワールドの冒険よりも、現実世界から電脳世界の事件を調査して解決するという「現実世界からのアプローチ」に重きを置いており、デジモンシリーズはむしろ初見の方が違和感なく楽しめるかもしれない。 濃厚な人間ドラマにデジモン達の思惑が重なり、二転三転していくシナリオは必見。特にロイヤルナイツが登場する中盤以降の怒涛の展開は凄まじい。 『リデジ』から続投するキャラクターも「デジタルワールドを通じて来た並行世界の住人」として軽く触れられる程度で、予備知識は不要。本作でも違和感無く活躍している。 マップもデジモン同様緻密にモデリングされており、東京都内各所で起こる事件は現実との一体感も高い。 拠点となる探偵事務所が入居する「中野ブロードウェイ」は、4階まであるのにエスカレーターが3階までしかない、エレベーターが入り口(中野駅方面)から見て奥にあるなど、妙に不便なところも含めて再現。また、『アーケード版北斗の拳』の大会動画等でおなじみ「中野TRF」も登場。 「新宿」は「ダンジョン」と揶揄される駅地下構内の複雑な構造をそれっぽく再現している上、野良デジモンとエンカウントする正真正銘の「ダンジョン」となっている。ありがた迷惑である。 「渋谷」は「スクランブル交差点」から地続きの「タワーレコード渋谷店」の特徴的な看板が再現されて入店も可能、その他「秋葉原」「浅草」など数々の有名スポットが登場。 状態異常「液晶化」 状態異常の一つ「液晶化」は、デジモンのスキル使用、クロスヒット等を封じるものである。 「液晶化」したデジモンは玩具版「デジタルモンスター」を意識したドット絵の姿(*16)になってしまう。デジモンワールドシリーズではお馴染みの状態異常だがストーリーシリーズでは初である。 電子玩具を持っていたリアルタイム世代は、この姿に特別な感慨が湧くのではないだろうか。 「アタック」コマンドでは特有の電子音と共にポーズを取ったり、「眠り」の状態異常を重ねがけすると更に眠りドット絵に書き換わったり芸が細かい。 デジモンメダル 本編のストーリーには関わらないが、本作には全500種類の「デジモンメダル」をコレクションするという楽しみがある。 本作に登場しない様々なデジモンが網羅されている他、「アグモン博士」などのマニアックなデジモンまでメダルになっている。 レアリティに応じてメダルが色分けされている、レアメダルはホログラムシールのようなエフェクトが追加されてカメラを回すと模様がキラキラと変化しながら輝くなど、いかにもありそうな感じのデザイン。 音楽 BGM作曲担当は高田雅史氏。『シルバー事件シリーズ』『地球防衛軍シリーズ』『ダンガンロンパシリーズ』『スマブラシリーズ(X以降)』等々、ゲーム業界の古今を問わず高い評判を受け続けている作曲家である。 本作特有のサイバー感を強調したテクノ・パンク調、探偵モノらしいミステリアス・ホラー調、ノキアや野良デジモンの騒動に巻き込まれたときのポップ調など、幅広いジャンルで緩急を付けており、本作の楽曲も評価は高い。 ラスボス戦は「あるクラシックの名曲」をイントロに据えた、メインテーマ「THE CYBER SLEUTH」のアレンジ・マッシュアップ。ストーリー展開にも沿った選曲だが、クラシックの引用は『デジモンアドベンチャー』にも通ずるものを感じさせる。 ただし「特選サウンドトラック」ということでラスボス戦も含めて半数以上が未収録(*17)であり、プレイヤーからは惜しまれていた。 高い反響を受けてゲーム発売から2ヶ月後、完全版サントラCDが発売された。デジモンゲームとしてはPSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』以来15年ぶりとなる快挙。 かなり早い段階のプロモーションで作曲者を公表し、先述の通り初回封入のダウンロード特典にサントラも含まれており、メーカーとしてもアピールポイントだったことが窺える。 ファミ通のインタビュー記事によると、プロデューサーの羽生和正氏が企画のスタート段階から直々にオファーしていたという。 賛否両論点 友情度 パーティの3体に入れたデジモンは次第に主人公との「友情度」という値が上昇していく。 「友情度」が上昇することで他のデジモンの攻撃を支援したりといった、様々な恩恵が受けられる。 問題なのは、友情度が進化に関係するということ。特にアニメで主要な働きをしたパートナーデジモン達は、友情度をかなり上昇させないと進化できない。 友情度は店売りのアイテムを与えることで上げることも可能なのだが、本作は基本的に金欠気味でやりくりしていく必要があり、アイテムの値段も相まってアイテムで強引に友情度を上げるのはかなり厳しい。よって友情度はパーティに入れて上げるのが正攻法と言える。 結果として、進化に友情度必須のデジモンばかりがパーティに入ることになってしまい、パーティの固定化に繋がっている。 進化条件 上記したように、本作の育成の基本は進化と退化の繰り返しにより「才能」を上昇させていくことにある。アイテムでも上げられるが、とてもレアなので非常手段にしか使えない。 しかし、このシステムは育成の幅を広げている反面、例えばやっとの思いで完全体に進化したにもかかわらず、次の進化条件には「才能」が足りておらず、泣く泣く退化させて育て直し…といった事態もよくある。 特に「一度も退化を経験していないデジモン」は、才能値の計算式の都合上、絶対に究極体に進化できない。一体だけ要求する才能値が低い究極体もいるが、このデジモンは後述の「プラチナヌメモン」。自分のデジモンが初めて究極体に進化した!と感動するか悩ましいデジモンである。 酷いのはジョグレス進化体を退化させなければならない場合。この場合、ジョグレスさせたうちの一体しか戻ってこず、もう一体は用意し直す必要がある(*18)。主にパイルドラモン→インペリアルドラモンの進化でこの悲劇が起こる場合が多い。 「七大魔王」のようにレベルが99近くないと満たせないくらい、異常なまでの高ステータスが進化条件のデジモンがいる。 こういったレベリングの手間を大幅に下げる手段として、経験値上昇の能力を持つ「プラチナスカモン」等のデジモンが存在する。ただし、今度はこれらのデジモンがレベリング用に強力過ぎてパーティが半固定化されるという問題も発生する。しかも、経験値上昇効果を持つデジモンは揃いも揃って「汚物系デジモン(スカモン系・ヌメモン系)」ばかりであり、彼らを延々連れ歩きたいというプレイヤーは稀だろう。 「ロイヤルナイツ」所属デジモンは、進化条件にストーリー最終章開始と同時解禁のサブクエストのクリアが指定されている。 あまりにも遅すぎる上に、そのサブクエスト自体も下記の「問題点」にある高難易度という仕打ち。 ただでさえ才能による進化と退化の繰り返しが必要な上に、ジョグレス、高ステータス、シナリオロック……様々な方面で進化条件の厳しいデジモンが十数体いる。 一見して分からないが作業量、レベリングの手間がとてもかかる。これを単純に面倒と感じるか楽しめるかは人と場合による、といったところ。 育成難易度の高い究極体が進化先にあるデジモンは、育成手段を確立できるまで進化先を減らされているも同然であり、ハズレ扱いもやむを得ない。 初期デジモン 先述の通り、初期パートナーデジモンはテリアモン、パルモン、ハグルモンの三種から選ぶ。「友情度」の概念も相まって、この初期デジモンとはかなり長い付き合いになるのだが…。 パルモン、テリアモンはアニメでメインキャラクターとして活躍したことがあるが、ハグルモンの選出は決め手に欠ける感がある。 かといって、ウィルス種でアニメのメインキャラクターを務めたデジモンということでギルモンにすると、究極体は十中八九デュークモンとなり、作中に登場するロイヤルナイツの彼と被ってしまう。ギルモンは選出できなかったと考えるのが妥当だろう。 強いて言えば、それぞれワクチン種・動物、データ種・植物、ウイルス種・機械であり、育成ルートがほとんど被らない、選ぶ楽しみはある。 また、初期デジモンをメディアミックスの人気デジモンで固めることを良しとしない人からは、ハグルモンの選出は高評価である。主人公を一人のキャラとして考えた場合、他と被らないパートナーを持つことはステータスにもなり得る。 シナリオの難解さ・不可解な点 本作のメインターゲット・プレイヤー層を考えると仕方ない面はあるが、シナリオはやや大人向け・難解な展開が多い。 その難解さもストーリー的な深さ・複雑さよりも、単純にセリフ回しに難がある。いずれの登場人物も、普通に話せば簡潔に説明できるような事柄でもあえて回りくどく、また分かりづらい単語を並べているだけ、というのが特徴的である。 シナリオ全体が中二病的であり、大人向けというにはやや痛々しく寒々しい、良くも悪くもクサいシナリオになっている。かと言って子ども向けとしては、内容的にも羅列される単語量的にも分かりやすいとは言えない。 ストーリー全体の流れは王道的で面白いだけに、なぜわざわざ分かりづらくしているのか、セリフ回し等々シンプルにするだけでもストーリーの面白さがより良く伝わるはずなので非常にもったいない。 「電脳と現実が交差する」というキャッチコピー通り、本作のシナリオは主に「電脳空間」内で起こる事件を追う中で、電脳と現実が交錯してくる内容となっている。 さながらSF小説のような内容であり、ネットに関する様々な専門知識は勿論、脳科学や神学、哲学に至るまで多岐にわたる知識がちりばめられている。 この為シナリオの完成度は高いのだが、ある程度教養のあるプレイヤーでないと展開に付いていけない。10代はおろか、下手をすると20代以上のプレイヤーすらも振るい落とされてしまいそうな程である。 初代デジモン世代が現在20代前後であることを考えると、ターゲット世代相応の完成度を高く評価する意見がある一方、デジモンらしい「良い意味での子供らしさ」が薄れてしまったとする意見もある。 最後のイベントで黒幕が語る「とある理論」は、ほぼ自分で納得して呟いているだけなのでプレイヤーへの詳細な説明がない。Wikipediaに一応の解釈は載っている。 黒幕の最後の行動はこの理論に関連することなので、分からないといまいち釈然としなくなる可能性もある。 DLC・七大魔王についても、これまでの立ち位置に疑問を抱く、デジモンシリーズ全体を巻き込みかねない設定が追加されている。 簡潔に言うと、全ての平行世界の七大魔王は本来の力を等分された状態。過去のゲームなどで散々キャラを苦しめた魔王たちは、全力の1割にも満たないというのである。 そして、一つの世界から全ての七大魔王を倒して等分の状態を乱すと神(*19)の怒りを買う。「神に保護された悪の魔王」というわけの分からない状態。光あるところに闇あり、バランスが崩れてしまう故の必要悪ということなのだろうか。 一応、この設定は七大魔王が完全抹殺されずに封印されたりしかされてないことへの説明にはなっている。 難解さを抜きにしてもハードなシナリオ 主人公が電脳探偵である関係上、本作は主にネットに関する事件を解決していく内容となっている。 事件内容の多彩さには目を見張るものがある。「デジモンという存在」を上手く現実世界の問題に繋げている。 + 本作で起きる事件の例。軽度のネタバレ注意。 急にアクセス数が増加したサイトの謎を調べたところ、デジモンの間で話題になっていた。 引きこもりの少年が内緒で誰かと通話をしており、心配だという家族からの調査の依頼。その正体は、人間と仲良くなりたいデジモンだった。 ある男性から「携帯電話に撮った覚えのない写真が保存されている」という依頼を受けると、中には女性型デジモンが住み着いており、デジモンが携帯の持ち主へのアピールとして自撮りしまくっていた。 デジモンを説得して帰らせた後、そのことを依頼主に伝えるとゲイなので興味がなかったという衝撃のカミングアウト。 昔行方不明になった飼い猫の気配を感じてブロードウェイに現れた老人。その猫は実はある事情で行方不明となり、デジモンと同化してつい最近まで眠りについていた。 無事再会できた二人は共に暮らすと告げ、どこへともなく去っていく。老人の正体さえよもやと思われるが、主人公達は彼らの言葉を尊重しその素性を調べる事はしなかった。 本作にはこうした、デジモンを通じて我々の社会が抱える様々な問題を見ていく事件や、我々の生活に電子機器が密着しているからこそ起きた事件が多数登場する。 問題は、一部とてもブラックな結末を迎える事件があること。耐性の無い人には辛いものがあるだろう。 + 以下その内容説明、重度のネタバレ注意。プレイ予定のある方、心の弱い方は見ないことを推奨します。 「生き人形、死に人間」という事件では、「超スーパーリアルドール」なるフィギュアの謎に迫っていくことになるのだが…。 実はこの事件、デジモンと人間の共謀。全身プリント可能なプリント機に潜んだデジモンが現実の女性からデータを取って作っている為、リアルなのは当然。 問題はここから。フィギュアはエサであり、そのリアルさに嵌まってしまった人は「パーフェクトガールプロジェクト」なるプロジェクトに勧誘される。これは生きて動き、身の回りの世話を全てしてくれる理想の美少女フィギュアを派遣して貰えるが、その代わり派遣して貰った部屋から一生出てはならないというもの。 しかし実際は、このプロジェクトに加入すると知らぬ間に意識をネットに取り込まれてしまい、美少女との生活は全てネット上の幻。ネット上で覚めない夢を見ている間に、現実世界の肉体はこっそり持ち去られて悲惨な末路に…というのが計画の全貌。杏子も「電脳世界への身投げ」と評している。 事件は主人公がデジモンを排除したことで一応解決されるが、黒幕には逃げられている。そして、デジモンがアドレスデータを落としたことでいよいよ締めに突入する。 アドレスの場所に飛んでみると、そこには美少女に囲まれている被害者が。固く現実だと信じているため、一切聞く耳を持たず説得を断念する。最後の賭けとしてログアウトを促すメールを送ったことで、ようやく若干不安になった被害者はログアウトを試みる。 しかし、そこに表示されたのは「ログアウト先がありません」…。被害者の背面だけが映されており、どんな顔をしているのかも分からないままブラックアウトして終了する。 この事件に限ってはデジモンが起こしたものではなく、人間がデジモンを利用して起こした犯罪ということも中々ブラックである。 共犯者のインフェルモン(*20)は、カタカタとした動きに片言なセリフ、と非常に不気味。その生命らしさを感じない様子はクエストの内容とマッチしすぎていて、ことさら悪質である。 本作最大のトラウマとしてプレイヤーの間で語り草になり、現在ではGoogle検索で「ログアウトさ」まで入力すると「ログアウト先がありません」が検索候補に出てくるほどの知名度を誇る。 人を選ぶキャラクター 本作のキャラクターは良く言えば個性的なのだが、悪く言えばアクが強く、プレイヤー間では賛否両論がある。 賛否両論の筆頭は白峰ノキア。常にハイテンションで自信過剰、人を振り回すくせに言葉足らず、しかも肝心な所ではヘタレ気味。 実力に不釣り合いな虚勢と見栄を張っているような状態であり、しかもシナリオ中盤である理由から本当に強大な力を手にしてしまう…という、人によってはかなり嫌なタイプだろう。 勿論ノキアはこうした性格だからこそ、混沌とした世界の中でも自分の芯をブレさせずに突っ走れたのであり、本作に欠かせない魅力を持った人物であることに疑いはない。ただ、好きになれるかは人によって差があるということである。 そんなところが良くも悪くも人間臭いノキアとは似て非なる、単なるアホの子のリナ。 怖いもの知らずの逞しさに磨きがかかり、敵デジモンに跳び蹴りを浴びせ、パートナーの必殺技に混じって「オイスターVソース!」(*21)などと恥ずかしげも無く叫ぶ。 しかも被害者は、よりによって七大魔王・バルバモンである。ただし、こちらもこちらで「配下になるなら世界の四分の一を――」という有名なパロディを口走るなど、ギャグっぽい敵キャラにされている。 もう一人の友人キャラクター、真田アラタも「面倒見が良い兄貴分。元凄腕のハッカー」という設定のはずが、本編中では概ねトラブルメーカーであり協調性にも難があるくせにリーダーシップを取りたがる、これも人によって好みの分かれるタイプ。 また、登場人物の多くは主人公が持つ能力をあてにして、利用しようとしているような節が強い。実際には「頼りにしている」ということなのかもしれないが、セリフ回しや見せ方のせいで「上手く使われている」ように見える。実際、知らないうちに囮役をさせられていたりなど、友人同士の関係性とは思えないような損な役回りが多い。 悪役の一人・ジミィKEN(ジミケン)は悪魔系バンド風のメイクと滅茶苦茶に高いテンションで「wwwww」などとネット用語を連発する、なかなかに癖の強い人物。 また、キーパーソン「岸部リエ」の人物造形も賛否両論。要するに「エロい悪の女幹部」キャラであるが、シリアスな会話の中にもやけに色っぽい喋り方や台詞回しを含ませているため、そうした要素が嫌いな人にはつらいものがあるだろう。若干危うい言い回しも一度だがしている。 ちなみに岸部は公式HPで「物腰は柔らかく、おおらかで、どんな人の意見も取り入れるといったような懐の深さを見せる」と紹介されているが、実はそんな場面はゲーム中一度もない(*22)。その理由は、プレイをすれば察することができる。 + リエについて補足・ストーリー中盤のネタバレ注意 実はリエには「とある計画を企む人物」が取り憑いており、その「正体」は中盤で明らかになる。 なのだが……それまでの台詞回しは全てが演技というわけではなく、また取り憑かれて性格が悪化したわけでもない。せいぜい「正体」と同じナルシズムが加わった程度。 むしろリエの強烈なエゴの方が「正体」の性格と、本来意図されていた計画へ悪影響を与えている。 その正体と計画については本編を見てもらうとして、もうエロい目で見れないし二周目以降は笑ってしまうという感想は珍しくもない。 問題点 未登場デジモンについて 本作には240体以上のデジモンが3Dモデリングで登場しており、スタッフが凄まじい苦労をしたであろうことは想像に難くないのだが、やはり「あのデジモンが登場しない」という登場枠への不満はある。 1000体を越える全てのデジモンを登場させるというのは勿論無理難題ではあるが、それにしてもやや格差を感じる点はある。 有名どころとして、「デュークモン クリムゾンモード」の未登場が挙げられる。 後に『セイバーズ』の「バーストモード」がアップデートで追加、同時期出身の「ベルゼブモン ブラストモード」も海外版限定ながら登場しており、アニメ主役格では彼のみ冷遇気味である。 考慮できる点として、ロイヤルナイツとしても登場する彼との混同を避ける、プレイヤーキャラとしての起用率を下げる意図は考えられる。 ドルモン/アルファモン系列のデジモンの未登場も挙げられる。「ドルモン→ドルガモン→ドルグレモン→アルファモン」でアニメ『ゼヴォリューション』の進化ルートは整っているのだが…… ドルモン系列が初めて登場した携帯ゲーム『ペンデュラムX』では「ドルグレモン→ドルゴラモン」で別の究極体に進化し、こちらのドルゴラモンは未登場。 また、同じくペンデュラムXでは「ドルモン→ラプタードラモン→グレイドモン→アルファモン」の進化ルートが設定されているが、こちらもラプター・グレイドの2体が未登場。 元々、ゲームに対してアニメの進化がイレギュラーであり、アニメ再現としては間違っていないものの、せめてドルゴラモンが登場していれば…と惜しまれるところ。 ジョグレス進化体は、オメガモンとオメガモンズワルト(黒)、『02』パートナーの3体(パイルドラモン、シルフィーモン、シャッコウモン)、本作オリジナル・初登場のマスティモン、アップデートで追加されたカオスモンで全7体。 「ジョグレス(合体進化)」という設定がデザインとして認知できるのは実際この程度(*23)なので、これは仕方ない(*24)。 ここまでは「基本は抑えている」という見方なら減点するほどではないのだが、問題はアーマー体。 フレイドラモン、マグナモン、ラピッドモン(アーマー体)の3体のみ。ロイヤルナイツのマグナモンは外せないのでついでに出した、とでも言わんばかりで、一握りというにも少ないほど。 せめてフレイドラモンと対の「ライドラモン」程度は出せなかったのだろうか。デジメンタルで多彩に進化するホークモン・アルマジモンが通常進化しか出来ないのも残念。 アニメ作品の『フロンティア』『クロスウォーズ』にのみ登場したデジモン、アルファモンの同期であり『リデジ』にも登場した「●●X抗体」も皆無(*25)。 これらのデジモンは一般的なデジモンの世代設定に対して難しい立ち位置にあるが、放送順で見た場合『セイバーズ』に先を越されている『フロンティア』という状況は嬉しくないだろう。 カメラワークが固定 ほぼ遮蔽物の無い電脳空間では気にならないが、現実世界、特に頻繁に行き来する「中野ブロードウェイ」ではカメラワークが固定されていることへの不便さが目立つ。 カメラが壁に遮られて全く見えない位置に、重要なアイテムやイベントが存在することもままある。それを逆手に取ったNPCのセリフもあるので、意図的なものと思われる。 雑な難易度調整・崩壊した戦闘バランス 経験値は多めに入る上に、進化・退化は制約はあるものの大部分は自由に行える為、序盤は味方が過度に強くなりがち。 例えば、敵が成長期のデジモンに対して、こちらは既に全員成熟期、といったことも普通に起こる。 しかし、後半に入る程加速度的に敵が強くなり、レベル上げの時間が長大化してくる。 これにはバトルの理不尽な仕様も関係している。例えば本作のAIはあまり頭が良くない為、NPCデジモンは基本的に燃費を気にせず強力なスキルをバンバン使う。この為だろうが、NPCデジモンはSPが無限に設定されている。しかしこの影響でHP全回復スキル「ファイナルオーラ」なども敵は連打してくるので、特に後半になり敵のスキルが強力になるほど理不尽な敗北が多くなりストレスが溜まる。 加えて、本来は消費量が多めに設定されている全体強化・弱化スキルも多用してくる。本作ではこの手の効果は重複するため、速度強化を多用されると袋叩きにされかねない。 バステ成功率が基本的に100%なのも問題。NPC相手では狙って使わないので少々うざい程度だが、オンライン対戦だと速度極振り&バステスキル特化によるリンチのような戦法を使うプレイヤーが出てきている(*26)。 必殺技の格差、「貫通技」の存在 一般的なデジモンの必殺技は、いかにも強そうな演出とは裏腹に、火力はスキルよりちょっと強いくらい。コストも通常スキルと比べてほぼ大差ない為ガンガン打てるが、通常攻撃張りの頻度で何回も放てるためありがたみが存在しない。 しかし、技の能力で「貫通」を持つ場合は別。相手の防御力を無視して、自分の攻撃力だけで算出したダメージを与えるというもので、基本的に難易度が防御力の高さのみで調整されているこのゲームでは、極めて有用。なお「知力貫通」も存在する。 次ターンのダメージを2倍にするスキル「アクセルブースト」をはじめとするバフと併用すれば、中盤のボス程度なら一撃必殺が射程圏内となるほど。 豆鉄砲にしかならない非貫通技での攻略は苦行同然であり、貫通技を前提とした難易度だったのではないかと、思わず疑ってしまうだろう。 設定上は敵味方問わずいくら強いデジモンでも、必殺技の性能次第では格下扱いである。映画を中心に非常に高い人気を誇る上、ストーリーや設定でも最高クラスの強さを誇る「オメガモン」だが、貫通技を持っている合体前の「ウォーグレイモン」の方が強い。 貫通技持ちデジモンの種族・属性は、相性を一切考慮されておらず、究極体では「ワクチン種1体」「データ種1体」「ウィルス種7体」という有様。 貫通ほどではないが、「割合固定」の必殺技も強力とされる。雑魚戦ではとどめを刺せないので地味だが、本作ではこの技がラスボスにも効いてしまう。 速度の影響 今作の戦闘は先述の通り「アクティブターンバトル」で、順番かつ均等に全てのデジモンに行動順が回ってくる訳ではない。素早さに差があれば連続行動することもあるが。今作では連続行動に制限が存在しない。 バフ・デバフは時間制限で消えるものの、確定で発動・重ねがけ出来るため、こちらもバフ・デバフで対抗しなければ四回、五回の連続行動程度の痛い目に遭うことは珍しくない。 地味な通常スキル 上記の通り必殺技が戦闘に置いて大事なのは理解してもらえただろうが、しかし通常スキルも勿論忘れてはならない。回復技の効果は非常に大きいし、バフデバフ技は戦闘に大きく影響する。そして状態異常技もほぼ確定するし、それを回復・防御するためのスキルの重要性も高い。 しかし肝心の攻撃スキルが地味、一応属性や相性を突く事でそれなりにダメージは与えられるのだが、上記の説明の通り何十回も通常スキル撃つより貫通必殺技を使う方がよっぽど有効、そうで無くても自前の必殺技で事足る事も多い。 それでも雑魚戦は温存の為にも役立つが、しかしボス戦ともなると非常に硬いので(以下略 また攻撃技そのものにも性能の差がほぼコンパチなのも難点、属性以外の差だと物理と魔法、単体と全体、後はスキルのレベルしか差異が無く演出以外ほぼ同じである。 「強デジモン」の存在 以上の様々な事情を鑑みて、ゲームバランスを破壊するほどに強力、存在自体が設計ミスやバグのようなレベルのデジモンが存在する。「SSが3体全て適用される」という影響力が特に大きい。 アルフォースブイドラモン(ワクチン種・風属性) 完全体のエアロブイドラモンと共通で持つSS「神速」で、スタメンに入っていると自分含む3体全てが先制を取る(*27)。ゲームバランスというかアクティブターンバトルという 概念そのもの を破壊している。 神速抜きでも素早さが高い上に、必殺技「シャイニングVフォース」の「敵全体に必中攻撃+自分の素早さアップ」を重ねれば、自力で連続行動の準備が整ってしまう。 メタルガルルモン(データ種・水属性) ガルルモン系の共通SS「野生の鼓動」で、自分が場に出ているとき全員が素早さ15%アップ。 アルフォースブイドラモンと違って必殺技に特筆すべき点はないが、こちらは最大3体の重ねがけで45%アップの永続効果という点が凶悪。 データ種のためウィルス種が弱点だが、ワクチン種のアルフォースブイドラモンと組めば、敵のウィルス種を先制攻撃したり、メタルガルルモンの交代ができる。また逆に、先制を取った後で次のターンを待っている敵のアルフォースブイドラモンに有利な攻撃を放てる。そのためアルフォースブイドラモン+メタルガルルモン2体のスタメンが本作における最適解の一つとされる。 ベルフェモンSM(スリープモード)(ウィルス種・闇属性) SS「怠惰」で、自分が場に出ているとき全員が眠り無効+全員が攻撃時に30%の確率で眠り付与。 必殺技「エターナルナイトメア」で、敵全体に知力貫通攻撃+50%の確率で眠り付与。 RM(レイジモード)とモードチェンジが可能で、世界観の設定ではあちらが上位種だが、本作では敵の行動を制限するこちらの方が圧倒的に強い。 メタルガルルモンには強く、アルフォースブイドラモンには弱いという立ち位置だが、ターンさえ回ってくれば+相手が状態異常対策をしていなければ、逆にハメ殺し返しも難しくない。 この他、高威力貫通攻撃持ちのリリスモンやブラックウォーグレイモン、ベルフェモンSMに次ぐ眠り付与性能を持つプレシオモンなども強力。 とはいえ、ロイヤルナイツ・七大魔王といった設定上の強デジモン、本作では進化条件をクリア後までアンロックできないことにほぼ等しいデジモンも含まれる。 種族・属性による相性も影響するため「一強」を一概には決めがたく、オンライン対戦では複雑な戦術・対策も練られており、一応は「世紀末的な壊れたバランス上で成り立っている」と言える。 そのほか不親切な点 Chapter5以降、「ビクトリー・ウチダ」(*28)という人物が登場する期間限定イベントが存在する。 ウチダを見つけて話しかけるとアイテムを入手できる。しかしウチダの出現タイミングがかなり限定的な上に、出現場所は完全にノーヒント。ほとんど現実世界にいるのがせめてもの救い。 あってもなくても良いものならまだ我慢もできようが、育成を便利に進めるアイテム、「七大魔王」デジモンメダルなど軒並み貴重品ばかりであり、とてもつらい。 前者はやり方さえ分かれば「デジファーム」で大量生産できるが、後者を取り逃すと追加シナリオの七大魔王を直接討伐しなければメダルコンプリート不可となってしまい、難易度が一気に跳ね上がる。ルーチェモンシリーズ3枚のメダルをもらえる最終章のイベントに限り、クリア後でも入手可能なのが不幸中の幸い。 アップデートで「強くてはじめから」が追加されており、アイテムの引継ぎもできるため、出現タイミングを把握していれば一応フォロー可能。 ミニマップには目的地のイベントマーカーなどは設置されておらず、ダンジョンでは迷子になりやすい。 困難な条件のトロフィー ゲーム本編とは関係の無い要素で、クリアできないほどでもないのだが、「デジモンメダルのコンプリート」と「オンライン対戦で一定以上勝利」が非常に困難。 デジモンメダルはガチャ・フィールド上に落ちている・ドロップ・クエストの報酬・ウチダ発見で手に入るのだが、入手方法が限られたものがいくつかある。 ガチャとクエストはドロップでも賄えるが、敵として出ないものはガチャ・クエストでしか入手できない。クエストはそのメダルをくれるクエストが出るかがランダムで、ガチャは総数300枚と単純に手間がかかる。 フィールド入手は本当にそれでしか入手できないため、見落とすとかなり面倒なのだがアイテムボックスからの入手でなく地面に光っているのでうっかりすると見落としてしまう。 ガチャはお金を消費してひたすら回すということしか出来ないために完全に作業になる。 オンライン対戦は、完全なるガチ勢が結構いるのでトロフィー目的の人には敷居が高い。 なので、過疎対策で設定されているCPUが狙い目となる。無論、チャットなどで会話してわざと負けてもらう方が早いのだが。 CPUのチームは番号+大文字のアルファベットという特徴的な名前になっており、分かりやすい。 数も3体だけと比較的勝ちやすいのだが、それでも完全体・究極体を放り込んでいる上にパラメータに補正が入っているので気楽に勝つのは無理。そして、相変わらずSPは無限。 ただし、CPUは同一チームは複数のプレイヤーと対戦できないらしく、プレイヤーが多い時間帯だと捕まらないのが難点。 容赦ないガチ勢以外にも、通信不良も厄介な敵。途中で通信が途切れると未セーブの勝ちが無駄に終わるので、こまめにセーブすること。 このような仕様のせいか、2014年度末に出たこのゲームのプラチナトロフィーの獲得率が丸一年経っても1%未満。良くも悪くも、正にやりこみ要素である。 というかメダルフルコンプもオンライン対戦も1%程度と、下手なゲームのプラチナトロフィーよりもよほど低い割合となっている。にもかかわらず、ゴールドどころかシルバートロフィー。 ちなみに、メダルのトロフィーは収集段階に応じて6つあるが、4段階目(300枚収集)の時点で3%未満。3段階目(200枚収集)でも10%未満なので、プレイヤーたちがどれだけ苦労もしくは挫折しているかが窺える。 「海外版限定キャラクター」の存在 海外版は2016年2月2日にPS4/PSVitaマルチタイトルで発売。(2015~2016年当時の)日本の市場を考慮してPS4版を発売しない、というだけならまだ分かる話だが、海外版の初回特典DLCには「ベルゼブモン ブラストモード」「ケルビモン(悪・黒)」など、日本版からいくつかのコンテンツ(*29)が追加されている(海外版PV)。 後のアップデートは全世界同時に配信されたが、この2体だけは日本版では解禁されなかった。 デジモンシリーズは海外でも人気があり、販売促進のため初回特典を追加しようという思惑があったと思われるが、そのためにアニメ出身の人気デジモンを海外版限定とする判断には首を傾げる。 オンラインで対戦することもでき、日本版にもデータ上は存在しているが、この2体が入るであろう図鑑No241 242は欠番(*30)になっており、存在を隠蔽するという斜め下の対応。 続編『ハッカーズメモリー』発売決定に際し、比較として本作の収録デジモン数が公表されているが、「欧米版初回特典2体は含まない」として、日本版では登場しないことが決定的になってしまった。 続編の制作自体は喜ばしいことだが、それはそれとして、本作にもDLC販売でも対応が欲しかったところ。 特典を入手できなかったプレイヤーへの救済策がない(改善済み) 初回特典には「黒いアグモンとガブモン」が入手出来るプロダクトコードが付属しているのだが、この二体及び進化系は通常版ではどう足掻いても入手不可能。 問題なのはこれら黒いアグモンとガブモン及びその進化体が、しっかりと図鑑にナンバリングされており、進化ツリーにも表示されるということ。 幸いデジモン図鑑は完成させる必要はなく、トロフィーも問題なく取得可能。とは言え図鑑に埋められない穴があるというのは、そういったコレクター要素を気にするプレイヤーにとってはかなりの欠点ではある。 本作は評判が広がり人気ソフトとなった為、初回限定版は売り切れが続出。再生産やDLC販売といった救済を求める声が度々上がった。 後に廉価版発売と共に無料DLC配信が実施され、誰でも入手可能になった。 総評 「大人になったデジモンファンへ」というコンセプト通り、随所に古参デジモンファンへの愛が溢れている良作。 特にシナリオ面での評価が高く、デジモン好きでなくとも是非プレイしてもらいたい。 「デジモンストーリーの最新作」として、十二分に期待に応えた古参デジモンファンに向けたファンサービスであると同時に、 デジモンを知らないプレイヤーも本作をきっかけにデジモンファンにする魅力を持っている作品だと言えるだろう。 難易度調整が雑、育成に面倒な要素ありと、システム面にはやや細かい難点が多い。 ただし、長く遊べるだけに細かい粗が目立っており、全体的には良い出来と捉えられている。 本作から2年半を経て、本作の続編・外伝『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』がPS4/PSVitaマルチ(のちにSwitchにも移植)で発売。 廉価版は3000円ほどで購入できるとはいえ、続編には本作もカップリング収録されている。今から始めるならあちらの方が得だろう。
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/164.html
第九話「スパイダモンVSグレネードガルゴモン」 さまざまな卑怯な手を使い、真治たちを翻弄するスパイダモン。 しかし、テリアモンが進化し、グレネードガルゴモンへと進化し、追い詰める。 だがその時、スパイダモンはドラえもんたちを盾にするという暴挙に出た。 スパイダモン「クク・・・どうする?」 真治「野郎・・・」 しかし、いきなりグレネードガルゴモンがビーム砲を撃ち始めた。 スパイダモン「な、なにぃ!」 真治「ば、バカ!何やってんだよ!」 しかし、その光条は、スパイダモンではなく、木を狙っていた。 ビームは狙いと寸分狂わず、木を打ち抜いた。正確には、木に張り付いたスパイダモンの糸を、である。 グレネードガルゴモン「さぁ、早くアグモンたちを!」 真治「分かった!」 その糸はすぐに解かれた。 真治「アグモン、大丈夫か?」 アグモン「・・・大丈夫・・・ちょっと眠いけど・・・」 光「全く、のんきねぇ・・・」 真治「さて、形勢逆転だな。どうするんだ?」 そして愛もドラえもんのスイッチを入れた。 ドラえもん「ううん・・・どうもこの小説、よく僕のスイッチが切れるなぁ・・・」 真治「いけるか?アグモン。」 アグモン「もちろん。いつでも進化できるよ。ドラえもんの道具で満腹になったからね。」 スパイダモン「こいつはまずいな・・・あばよ!」 スパイダモンは糸を使って逃亡した。 アグモン「あ、まて!」 そう言ったころにはもう姿は見えなかった。 プロットモン「ものすごい逃げ足ね・・・」 真治「とりあえず、追っ払ったんだからいいじゃねぇか。」 愛「そうね。」 ― 一方 ― 孝「ここどこだぁ?」 コエモン「さっきから同じところを歩いてるような気がする・・・」 両人とも迷っていた・・・ そして、真治たちも歩き始めていた。名刀電光丸も、穴の開いた靴も、復元光線で修理していた。 真治「あれ?あそこにいるの、孝じゃないのか?おーい、何してんだぁ?」 孝「これが遊んでるように見えるか?」 真治「見えねえことも無いが?」 孝「やかましい!こっちは道に迷ってんだよ!」 光「威張って言うことでもないでしょ。」 コエモン「とにかく・・・腹減ったァー」 テリアモン「そういえば、僕も・・・」 ドラえもん「じゃあ、ここで、昼ごはんにしよう。グルメテーブルかけ!」 そこで、思い思いの食べたいものを食べる。 真治「さて、腹も一杯になったことだし・・・さっきから気になってるんだが、ありゃなんだ?」 孝「確かに・・・塔みたいだがなぁ・・・」 アグモン「あ!あそこになんか書いてある」 真治「どれどれ・・・」 ドラえもん「読みにくいなぁ・・・なになに、D-アーミー・幻想の森支部・フォレストタワーだって。」 孝「なんだよ、そのD-アーミーって。」 真治「少なくとも、軍隊ってことだよな。」 ???「そこ!何してる!」 孝「誰だ?」 男A「侵入者か!?」 真治「いや、先に俺たちの質問に答えてくれねぇ?」 しかし、真治の突っ込みも虚しく、 男B「ええい!面倒だ!始末しよう!やれ!スナイモン!」 男A「お前もだ!クワガーモン!そして、俺たちは衛兵だ!」 真治「やっと質問に答えてくれたな。片手間に。」 孝「ゴチャゴチャ言ってねぇでさっさと戦うぞ。やるぞコエモン。」 真治「分かったよ。いくぞアグモン。」 アグモン「OK!進化!ムシャグレイモン!」 コエモン「腹ごなしだな!進化!ハヌモン!」 ムシャグレイモン&ハヌモン「いくぜ!」 真治「へぇぇ、コエモンも進化できるのか。」 孝「当たり前だ!ところで、プロットモンと、テリアモンは?」 真治「テリアモンのほうが進化できる。」 ハヌモン「怒髪天!」 ムシャグレイモン「ソニックフレイム!」 クワガーモン「ギャア!」 スナイモン「グワァア!」 なんと、二体とも一撃で消えてしまった。 真治「よ・・・」 孝「弱すぎる・・・」 男AB「く、くそう!お、お前らなんか大佐に倒されてしまえ!」 とか何とか言いながら、二人とも消えてしまった。 真治たちはアグモンたちを退化させた後、スナイモンとクワガーモンのカードを拾い上げ、門に入った。
https://w.atwiki.jp/cardxyz/pages/328.html
ポイズンワールド 発動コスト 無し 維持コスト N2 破壊時 無し [[キャラクター]]の行動時、プレイヤーのLPは-1される。 条件付きのワールドバーンカード。 行動の制限に使う事も出来るが、当然のように効果は自分も含まれてしまう。 相手が久瀬や十六夜 咲夜の場合だと、面白い事が起こったりする。 「ザ・ワールド」で4ダメージ。 「ダブルドラゴンブリザード」でも結構なダメージ。 咲夜さんの強化スペルが揃っている場合でもフル行動で大量ダメージが起こる場合がある。 久瀬のコンボは決まりにくいが、咲夜さんは決まりやすいので咲夜さん対策に入れても面白いカードである。 また、「行動数に含まれない行動」に対しては適用されないので注意。 行動数がマイナスされたときで覚えた方が正確かもしれない。
https://w.atwiki.jp/redigitize_3ds/pages/289.html
カブテリモンの占い屋 場所 エリア 対象者 繁栄度 関連サブイベント ナイトキャニオン 雪山 アトラーカブテリモン 0 083 発生条件 - 報酬 メダル:強運の持ち主 内容 ナイトキャニオンからパウダーグリフへ行こうとすると、落石に遭い気を失う。そのままでは先に進めないので、アトラーカブテリモンに占ってもらう必要がある。占ってもらうには、100bit払わなければならす、占いは一日一回。その後、落石を受けなければ先に進める。(降ってくるかは運)落石を受けた場合でも、一度別のマップに移動すれば再度、挑戦できる。所詮、確率は確率なので、占いの結果が良くても無理なときは無理。一度、通り抜ければ以降は落石に遭わなくなるが、占いは出来る。ちなみに、占いの結果は「大吉」「中吉」「小吉」「凶」の四種類。※要検証。他にもある場合は追記して下さい。また、占いは初めの一回以外は全く必要ない。例えば、1.初回に今日の運勢を占ってもらう2.落石に遭って進めなかった3.翌日、占ってもらわず、その日の運勢が決定していない状態でも落石通過が可能。 備考 落石を受けると気を失い、1時間が経過する。
https://w.atwiki.jp/redigitize_3ds/pages/67.html
焼き過ぎ肉の犯人をさがせ 場所 エリア 対象者 繁栄度 関連サブイベント はじまりの街 西口 バドモン 1 029 発生条件 サブイベント020をクリアする 報酬 ウェルダン肉 内容 バドモンに話しかけ、「かわりに見はっとく」を選択。その後、19 00~06 00の間に再度来るとティラノモンがいるので、ティラノモンに話しかける。 備考 1日1個ウェルダン肉をくれるようになる。数時間後、バドモンがアグモンに進化する。
https://w.atwiki.jp/redigitize_3ds/pages/120.html
*プリンスマメモンと薬のレシピ |BGCOLOR(#b0c4de) CENTER 場所|BGCOLOR(#b0c4de) CENTER エリア|BGCOLOR(#b0c4de) CENTER 対象者|BGCOLOR(#b0c4de) CENTER 繁栄度|BGCOLOR(#b0c4de) CENTER 関連サブイベント| |CENTER [[地下水路迷宮]]|CENTER 大鍋広間|CENTER プリンスマメモン|CENTER 0|CENTER [[046]]、[[062]]、[[064]]、[[112]]| |BGCOLOR(#b0c4de) CENTER 発生条件| | | |[[サブイベント]][[112]]をクリアする| |BGCOLOR(#b0c4de) CENTER 報酬| | | |-| |BGCOLOR(#b0c4de) CENTER 内容| | | |プリンスマメモンに話しかけるとレシピをくれる。 br()ひらめいたレシピを提案してくるほか、こちらからレシピの具体案を出す事もできる。| |BGCOLOR(#b0c4de) CENTER 備考| | | |「美容にいいもの」で超美容スムージーの、「ハイになりそうなの」でハイハイ薬の、「辛いの」で激辛飛翔薬のレシピをくれる。|
https://w.atwiki.jp/redigitize_3ds/pages/89.html
ティラノモンの反省 場所 エリア 対象者 繁栄度 関連サブイベント 鉄路の平原 トレインガレージ ティラノモン 0 007、082 発生条件 サブイベント007をクリア 報酬 - 内容 【鉄路の平原:トレインガレージ】にいるティラノモンに話しかけると、選択肢が出る。「誰も怒ってないさ」→「どうした?」と選ぶとクリア。 備考 -